一月の声に歓びを刻め
美しく、凄惨な、罪の歌
■国内外の映画祭で高い評価を受ける三島有紀子監督の長編10本目の本作は、自身が47年間向き合い続けた「ある事件」をモチーフに、自主映画からスタートしたオリジナル企画。
■八丈島の雄大な海と大地、大阪のエネルギッシュな街と人々、北海道洞爺湖の幻想的な雪の世界を背景に、
3人の個性的な役者たちと、方舟をテーマに罪と赦しを繊細な映像で描いた。
船でやってきた者を前田敦子が、船を待つ者を哀川翔が、そして、船で向かう者をカルーセル麻紀が。
「ある事件」を別々の角度から静かに美しくして凄まじく描き、その先を見る者に託した挑戦的な映画。
★第26回 イタリア・ウディネ ファーイースト映画祭コンペティション正式出品
★第79回 毎日映画コンクール助演俳優賞(カルーセル麻紀)受賞
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