映画むすび | ピンク・クラウド

ピンク・クラウド

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その雲に触れたら、10秒で死ぬ

世界が驚嘆!
パンデミック以前に構想された、衝撃のロックダウン・スリラー!
リアルブラジルの新鋭が鮮烈な想像力で描き出す、もう一つの結末。

■2017年に脚本が書かれ、2019年に撮影された本作、当初はSFとして構想されていた!
2021年のサンダンス映画祭でイウリ・ジェルバーゼ監督のデビュー長編は予期せぬかたちで脚光を浴びる。
2017年に脚本が書かれ、2019年に撮影された本作は、当初SFとして構想されていたにもかかわらず、 世界的なパンデミックで一変した現実と重なった!

■突如として発生した毒性の雲により部屋の中に閉じ込められてしまった人々を描いたブラジル発のSFスリラー!
外には一歩も出られず、部屋の中でしか生きられない“ピンク色”のディストピア。そこでジェルバーゼ監督が目指したのは、
ルイス・ブニュエル『皆殺しの天使』やサルトル『出口なし』のように、制限された状況下における生存競争ではなく人間の感情を描くことだった。
慣れ親しんだ日常を剥奪され、望まぬ非日常が日常になりかわろうとするとき、人間は何を求めて何を選択するのか。
雲はかたちを変えながら、まるで鏡のように見つめる者の心を照らしかえす。

※収録内容は変更となる場合がございます。

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