スターリン批判後の“雪どけ期”に先駆した、グレゴリー・チュフライ監督のデビュー作。赤軍の小隊に所属するマリュートカは、素晴らしい射撃の腕を持つ女性兵士。彼女が反革命軍の将校を捕虜にしたことから、悲恋が始まる。