姉妹とひとりの男の重厚な愛憎を描いた人間ドラマ。十朱幸代と秋吉久美子が、それぞれの立場で人生を必死に生き抜く姉妹を演じる。キャスティングの良さが作品の質を上げている。原作は宮尾登美子の短篇小説。 2005/07/21 発売