石原慎太郎原作小説の映像化。大学病院のインターンである治夫。ある日高校時代の同級生・英子と出会い彼女に溺れるのだが……。人を憎むことで己の存在を確認する青年、母、他人との確執、人間の獣性を描いた文芸作。
家庭生活に幻滅し、放浪の旅に出た作家。途中で立ち寄った化石の森と呼ばれる土地のサービス・ステーションで彼は事件に巻き込まれ、そこに監禁されることになってしまう……。ロバート・シャーウッド作の同名戯曲を映画化した作品。 2005/02/04 発売