映画むすび | フルートベール駅で

フルートベール駅で

フルートベール駅で

名もなき青年の死に全米が泣いた。

★映像特典
・オリジナル劇場予告
・日本版劇場予告
・オスカー・グラントの物語
・スタッフ・キャストによるQ&A(全米公開初日)

<ストーリー>
サンフランシスコのベイエリアに住んでいる22歳のオスカー・グラント(マイケル・B・ジョーダン)は、前科者だが心優しい青年だ。2008年12月31日彼は恋人ソフィーナ(メロニー・ディアス)と、彼女の間に生まれた愛娘タチアナと共に目覚める。いつもと同じようにタチアナを保育園へ連れて行き、ソフィーナを仕事場へ送り届ける。車での帰り道、大晦日が誕生日の母親ワンダ(オクタヴィア・スペンサー)に電話をし「おめでとう」と伝える。母と会話をしながら彼は新年を迎えるにあたり。良い息子であり、良い夫であり、良い父親であろうと、前向きに人生をやり直したいと思っていた。だが、出所したての彼には職がない。以前働いていたスーパーの店長に掛け合うが雇う余裕はないと断られてしまう。家賃の支払いもままならない状況に、つい以前のようにクスリの取引に手を出そうとするのだが、母への誕生日カードを選び、一人車を走らせているうちに、思い直す。タチアナを迎えにいき、ソフィーナとすごす親子3人の束の間の時間。

大晦日の晩は家族、親戚一同が揃ってディナーを食べ、母の誕生日を祝った。オスカーとソフィーナは新年を祝いに仲間たちとサンフランシスコへ花火を見に行くことにし、タチアナをソフィーナの姉に預けに行く。オスカーを見送るタチアナは不安を口にする。「恐いの。鉄砲の音がする。」と。

普段は車を使うオスカーだったが、母の助言もありこの日だけは電車を利用することにした。仲間たちと社内でカウントダウンを祝い、花火を見た帰り、電車内でケンカを売られる。仲間たちも巻き込み乱闘となったところへ鉄道警察が出動し、フルートベール駅のホームにオスカーたちは引きずり出されてしまう。

何もしていないと必死に説明するオスカーだったが、聞く耳を持たない白人警官たちは遂に・・・。

<キャスト>
オスカー・グラント:マイケル・B・ジョーダン『クロニクル』
ソフィーナ:メロニー・ディアス『僕らのミライへ逆回転』
ワンダ:オクタヴィア・スペンサー『マルコヴィッチの穴』『コーチ・カーター』
カルーソ警官:ケヴィン・デュランド『リアル・スティール』『コズモポリス』

<スタッフ>
監督・脚本:ライアン・クーグラー
制作:ニーナ・ヤン・ボンジョヴィ、フォレスト・ウィテカー
撮影:レイチェル・モリソン

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