昭和13年。数十戸が点在する小さな村。結核と診断されて兵士になれなかった青年が、次第に精神的に追いつめられ、恐るべき凶行に走る。昭和の事件史に残る“津山三十人殺し”を題材にした小説を、古尾谷雅人主演で映画化した問題作。