入国審査
発売元
松竹株式会社わずか17日間の撮影、たった65万ドルで制作された低予算の監督デビュー作が、
スペイン映画として初めてインディペンデント・スピリット賞3部門(新人作品賞、新人脚本賞、編集賞)にノミネート!
SXSW映画祭に正式出品され、タリン・ブラックナイト映画祭新人作品賞をはじめ、
世界中の映画祭で、最優秀作品賞や観客賞など数々の賞に輝いた。
劇場公開後も、スペインの大手配信サービスFilminで爆発的人気を獲得、その年のスペイン映画で最も視聴された作品となった。
Rotten Tomatoesでも批評家100%、オーディエンス97%という破格の評価をキープしている。
監督・脚本を手掛け、まさに一夜で無名のクリエイターから、今最も注目される映像作家へと転身を遂げたのは、
ベネズエラ出身のアレハンドロ・ロハスとフアン・セバスチャン・バスケス。
ロハス監督自身が故郷のベネズエラからスペインに移住した際に、
実際に体験したことからインスピレーションを受けて本作を生み出した。
第二次トランプ政権下のアメリカで、移民の強制送還や不当な逮捕が日々報道されている昨今。
似たような事件が世界各国を揺るがしていて、日本人にとっても決して遠い国の話ではない。
これは、“あなた”にいつでも起こりうる話。まさに危機感を持って観るべき、リアリティMAXの話題作!
移住のためのビザも取得し、新天地で暮らす準備は万全だったはずが、突然密室で尋問されるカップル。
なぜ、二人は止められたのか? 審査官は何かを知っているのか?
なにが真実で、どれが嘘? 答えひとつで、強制送還? 拘束? それともーー
全く予測不能な緊迫の77分!
あなたにも起こり得るすぐそこの恐怖に迫る、深層心理サスペンス!
<キャスト>
アルベルト・アンマン(興津和幸)
ブルーナ・クッシ(白石涼子)
ローラ・ゴメス(本田貴子)
ベン・テンプル(田中完)
<スタッフ>
監督・脚本:アレハンドロ・ロハス、 フアン・セバスチャン・バスケス
撮影:フアン・セバスチャン・バスケス
美術監督:セルソ・デ・ガルシア
編集:エマニュエル・ティツィアーニ
音響:ジョルディ・シルビアン、 ハビ・サウセド
© 2022 ZABRISKIE FILMS SL, BASQUE FILM SERVICES SL, SYGNATIA SL, UPON ENTRY AIE
※収録内容は変更となる場合がございます。