おしょりん
発売元
株式会社KADOKAWAかけてごらん、幸せが見えるよ!メガネが、彼らの<せかい>を変えた。
◆日本のメガネの95%を生産する福井県、メガネ工場をゼロから立ち上げた兄弟と、二人を支え続けた妻の情熱と愛の物語!
日本のメガネの何と95%!を生産している福井県。その始まりは、明治時代のことだった。豪雪地帯のため冬は農作業ができず収入の道がなくなる福井の村を助けようと、
その地で生まれ育った増永五左衛門と幸八の兄弟が、ゼロから立ち上げたのだ。その史実をもとに、福井がメガネの聖地となった成り立ちを追いかけ、
“ものづくり”の魅力と、実用品かつ装飾品でもあるメガネに渾身の技術と魂を吹き込む職人と彼らを支える家族を描く、感動の物語が完成した。
◆福井の魅力をすべて捉えた映像、雪と緑と日本海が生み出す美しくも厳かな自然と人々が大切に守ってきた貴重な日本家屋!
オール福井ロケで撮影された本篇には、日本三大松原として知られる気比の松原(敦賀市)、旧谷口家(住宅国指定重要文化財/越前市)、
西野本家住宅(登録有形文化財/越前市)、旧岸名邸(登録有形文化財/坂井市)、旧森田銀行(登録有形文化財/坂井市)、
千古の家(国指定重要文化財/坂井市)など、多くの景勝地が刻み込まれている。
◆主人公・むめには、北乃きい。女性の自由が少なかった時代に、メガネづくりを成功させるという夢を見ることで、
心の自由を手にした女性を生き生きと演じた。むめの夫である増永兄弟の兄・五左衛門には、小泉孝太郎。弟の幸八には、森崎ウィン!
◆共演にも、かたせ梨乃、佐野史郎、東てる美、榎木孝明、駿河太郎と実力派がそろい、史実に基づいた物語にリアリティを与え、
福井出身の津田寛治と高橋愛が、物語に深みを与える役どころで出演している。
◆監督は『えちてつ物語 ~わたし、故郷に帰ってきました。~』の児玉宜久、原作は藤岡陽子の小説「おしょりん」。
「おしょりん」とは、田畑を覆う雪が硬く凍った状態を指す福井の言葉。おしょりんになれば、回り道しないで好きなところへまっすぐ行ける。
いくつになっても、どんな時も、夢に向かって自由に突き進もうという想いが込められている。
※収録内容は変更となる場合がございます。