映画むすび | 千の風になってドラマスペシャル「ゾウのはな子」

千の風になってドラマスペシャル「ゾウのはな子」

千の風になってドラマスペシャル「ゾウのはな子」

「人間の優しさ」「命の重さ」「生きるものを愛する魂」を伝える真実の物語。
「ゾウのはな子」待望のDVD化!

2007年夏にフジテレビで“千の風になって”ドラマスペシャル第2弾としてオンエアされ大好評だった『ゾウのはな子』が待望のDVD化。


東京・井の頭公園にある小さな動物園に、一頭のゾウがひっそりと生きています。そのゾウの名前は「はな子」。はな子は今年で60歳。2歳の時にタイから日本にやってきて以来、ずっと日本を見てきた、戦後日本に初めて来たゾウです。しかし、はな子の数奇で壮絶な運命の話をするには、もう一頭のゾウの話無くしては語れません。そのゾウの名前は「花子」。戦渦において餓死させられた上野動物園のゾウです。二頭のゾウ「花子」と「はな子」。このゾウたちの運命、そこには日本人が歩んできた戦前、戦中、そして戦後の時代を背負った壮絶で感動的な物語がありま す。戦中の上野動物園のゾウのお話は、長い間、小学校の教科書に「かわいそうなぞう」として掲載され、今の大人たちが親しんだ有名な実話です。今回このドラマで、戦前の上野動物園のスター的存在だった「花子」に深い愛で向き合い、「花子」の死を選ばざるを得なかった悲しい体験に苦悩し、再起し ていく飼育員
役を、反町隆史が演じます。。「花子」の死から2年後に終戦を迎え、再びタイから子象を迎え入れ、そのゾウの名も戦前の「花子」より平和な時代に生き、長生きしてほしいという願いを 込めて「はな子」と名付けられます。反町隆史演じる飼育員から引き継ぎ、「はな子」に精一杯の愛情をもって接し、その後、幾重の試練を乗り越える戦後の飼 育員役に北村一輝。そして、上野動物園園長役を堺正章が演じます。「人間の優しさ」「命の重さ」「生きるものを愛する魂」など、このドラマは次世代の子どもにも伝えておかなければいけない物語です。

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