映画むすび | 発売元 : キングレコード株式会社

発売元 : キングレコード株式会社

fOULfOUL

制作・出演

fOUL

発売日

2022年5月25日 発売

ジャンル

ほら、全裸の魂が徘徊しているよ。 fOULという類型皆無の不世出バンド、その実演と実在の記録。 燃え滾るギター、奮え立つベース、畳み掛けるドラム。 fOULという、何処を探しても何処にもない音と佇まいのバンド。その実演と実在の記録。 90年代初頭にUSパンク/ハードコア直系のサウンドで日本の音楽シーンに新境地を切り開いたバンド、 BEYONDSの谷口健(Vo./G.)、大地大介(D.)が1994年、札幌ハードコア出身の平松学(B.)を誘い3人で結成されたバンド、fOUL(ファウル)。 鉄壁のリズムと何かがおかしくも掻きむしられるギター、繊細に吠えるボーカルのアンサンブルが「いったい何に遭遇しているのか」表現できない衝撃とともにアンダーグラウンドで絶大な影響を及ぼしたバンドだ。 fOULはそのどこにも存在しない音楽性で、eastern youthやbloodthirsty butchersとのライヴ活動や音源発売、 「砂上の楼閣」と題された自主企画ライヴを計34回にわたって主催、フランク・ザッパやエルトン・ジョン、 U2やモリッシーを手掛けるエンジニア/プロデューサー、ジョー・チカレリがプロデュースを買って出てのサンフランシスコ、 バンクーバー、ロサンゼルスでの海外レコーディングを行った。 だが、4枚目のフルアルバム発表後の2005年、fOULは突如休憩を表明、以後蘇生することなく現在に至っている。 そのfOULを映画化したのは音楽レーベルLess Than TVの魔力に迫った『MOTHER FUCKER』(2017)、 パンクロックバンドthe原爆オナニーズを描いた『JUST ANOTHER』(2020)に続き、これが長編3作目となる大石規湖。 各所に散らばっていたアーカイヴ素材を発掘、ライヴ映像を中心にバンドと音楽のみが存在する、観る映画であり、聴く映画であり、ライヴを体感する映画としてまとめ上げた。 シンプルかつダイナミックに構成された、言葉や情報に頼らない巧みな編集は、まさにその魅力に言葉が追いつかないfOULを描くに相応しい。 破格の成功もない。感動のドラマもない。知られざる真実や内幕もない。 ここにあるのは未だ色褪せぬ豊潤な音楽、バンドをやる楽しさと喜びだけ。 過去にライヴ音源や映像作品の発表はなく、多くのアルバム作品が廃盤状態のfOULの貴重な入り口、それが本作、映画『fOUL』である。

kocorono≪リマスター版≫kocorono≪リマスター版≫

そして、音が走り続けるー。 bloodthirsty butchersドキュメンタリー映画、リマスターを経て初ブルーレイ化(DVD再発売)。 『kocorono』は、退路を断ち、ロックに身を捧げることを選択した個によって成り立つ特別な運命共同体=バンドの、存在し続けることの奇跡を描いた映画だ。 監督は『77BOADRUM』(2008)『山口冨士夫/皆殺しのバラード』(2014)の川口潤。 バンド内に起きている紛れもない不協和音に正面から向き合い、張り詰めた緊張感をカメラにおさめた。 被写体であるバンドを美化するものでもなく、音楽のプロモーションのためのものでもなく、 さらには熱狂的なファンに向けたものでもない『kocorono』は映画評論家から日本の音楽ドキュメンタリーの在り方の分岐点となった作品と評されるなど、その作品の独立性が支持された。 映画のタイトルは、「2月」で始まり「12月」で終わる11か月の心象風景を綴ったブッチャーズの代表作、アルバム「kocorono」(1996年作品)から。 この度の再発売では、監督監修のもと色補正などを行うグレーディング作業を実施。 上映されるフィルム作品に近い質感を得るためのリマスターが行われたまったく新しいマスターを使用。 10年前のリリース時とはまったく異なる新たな素材となっている。

fOULfOUL

制作・出演

fOUL

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2022年5月25日 発売

ジャンル

ほら、全裸の魂が徘徊しているよ。 fOULという類型皆無の不世出バンド、その実演と実在の記録。 燃え滾るギター、奮え立つベース、畳み掛けるドラム。 fOULという、何処を探しても何処にもない音と佇まいのバンド。その実演と実在の記録。 90年代初頭にUSパンク/ハードコア直系のサウンドで日本の音楽シーンに新境地を切り開いたバンド、 BEYONDSの谷口健(Vo./G.)、大地大介(D.)が1994年、札幌ハードコア出身の平松学(B.)を誘い3人で結成されたバンド、fOUL(ファウル)。 鉄壁のリズムと何かがおかしくも掻きむしられるギター、繊細に吠えるボーカルのアンサンブルが「いったい何に遭遇しているのか」表現できない衝撃とともにアンダーグラウンドで絶大な影響を及ぼしたバンドだ。 fOULはそのどこにも存在しない音楽性で、eastern youthやbloodthirsty butchersとのライヴ活動や音源発売、 「砂上の楼閣」と題された自主企画ライヴを計34回にわたって主催、フランク・ザッパやエルトン・ジョン、 U2やモリッシーを手掛けるエンジニア/プロデューサー、ジョー・チカレリがプロデュースを買って出てのサンフランシスコ、 バンクーバー、ロサンゼルスでの海外レコーディングを行った。 だが、4枚目のフルアルバム発表後の2005年、fOULは突如休憩を表明、以後蘇生することなく現在に至っている。 そのfOULを映画化したのは音楽レーベルLess Than TVの魔力に迫った『MOTHER FUCKER』(2017)、 パンクロックバンドthe原爆オナニーズを描いた『JUST ANOTHER』(2020)に続き、これが長編3作目となる大石規湖。 各所に散らばっていたアーカイヴ素材を発掘、ライヴ映像を中心にバンドと音楽のみが存在する、観る映画であり、聴く映画であり、ライヴを体感する映画としてまとめ上げた。 シンプルかつダイナミックに構成された、言葉や情報に頼らない巧みな編集は、まさにその魅力に言葉が追いつかないfOULを描くに相応しい。 破格の成功もない。感動のドラマもない。知られざる真実や内幕もない。 ここにあるのは未だ色褪せぬ豊潤な音楽、バンドをやる楽しさと喜びだけ。 過去にライヴ音源や映像作品の発表はなく、多くのアルバム作品が廃盤状態のfOULの貴重な入り口、それが本作、映画『fOUL』である。

kocorono≪リマスター版≫kocorono≪リマスター版≫

そして、音が走り続けるー。 bloodthirsty butchersドキュメンタリー映画、リマスターを経て初ブルーレイ化(DVD再発売)。 『kocorono』は、退路を断ち、ロックに身を捧げることを選択した個によって成り立つ特別な運命共同体=バンドの、存在し続けることの奇跡を描いた映画だ。 監督は『77BOADRUM』(2008)『山口冨士夫/皆殺しのバラード』(2014)の川口潤。 バンド内に起きている紛れもない不協和音に正面から向き合い、張り詰めた緊張感をカメラにおさめた。 被写体であるバンドを美化するものでもなく、音楽のプロモーションのためのものでもなく、 さらには熱狂的なファンに向けたものでもない『kocorono』は映画評論家から日本の音楽ドキュメンタリーの在り方の分岐点となった作品と評されるなど、その作品の独立性が支持された。 映画のタイトルは、「2月」で始まり「12月」で終わる11か月の心象風景を綴ったブッチャーズの代表作、アルバム「kocorono」(1996年作品)から。 この度の再発売では、監督監修のもと色補正などを行うグレーディング作業を実施。 上映されるフィルム作品に近い質感を得るためのリマスターが行われたまったく新しいマスターを使用。 10年前のリリース時とはまったく異なる新たな素材となっている。

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