発売元 : PADレーベル
愛情ひと匙、小言は大匙。 認知症の母が遺した料理帖から溢れ出る、家族への切実な願いとはー。 言葉にできない気持ちを料理に代え、母(オモニ)は生きるー。 ★数々の映画祭で高評価! 第22回 釜山国際映画祭 パノラマ部門上映 第37回 ハワイ国際映画祭 EAT. DRINK. FILM 部門上映 第3回 ソウル国際料理映画祭 オープニング上映 京都国際映画祭 2018 特別招待上映 第 31回 東京国際映画祭 提携企画「コリアン・シネマ・ウィーク 2018」正式上映 ★日本語吹替え有り 『お料理帖〜息子に遺す記憶のレシピ〜』は、一冊の料理帖に遺された心と体に美味しい韓国の家庭料理の数々と、そこから浮かび上がる家族への複雑な想いと愛情を描き切ったヒューマンドラマです。 監督の実体験を元にしたというリアルな演出の通り、思わず親の顔を思い浮かべてしまう厳しい小言、机に並べられる実家の料理の暖かさ、そしてどうしても向き合わなくてはならない家族の問題。 料理帖が繋ぐ、記憶の断片、家族への愛。料理に正解が無いように、家族の在り方にも正解は無い。 あなたはこの母の姿を、どう受け止めますかーー。 多くの共感を呼ぶ母を演じるのは、五十年以上のキャリアを誇る大女優イ・ジュシル。 大ヒット映画『新感染 ファイナル?エクスプレス』(16)をはじめ多くの作品で子供のために生きる母親役を演じ、 本作でも自らを犠牲に生きる平凡な母親の人生から滲み出る喜怒哀楽を細やかに演じ絶賛された。 監督は韓国で大ヒットした『犬どろぼう完全計画』のキム・ソンホ。自身の母との出来事を思い起こしながら、 本当の親子の自然な会話やぎこちない感情表現、そして映画に出てくる料理のレシピなど監督個人の記憶と思い出を作品につなげ、 第22回釜山国際映画祭、第37回ハワイ国際映画祭などの上映でも評論家や観客の心を鷲掴みにした。 さらに第3回ソウル国際料理映画祭のオープニング作品に選定され「映画と料理が与えてくれる心の癒しを分かち合える作品」と賞賛された。 日本公開2019年9月 <収録内容> 【Disc】:DVD1枚 ・画面サイズ:16:9 LBビスタサイズ ・音声:1.韓国語ドルビーデジタル5.1サラウンド/2.日本語吹替 ・字幕:日本語字幕 ▽特典映像 ・劇場版オリジナル予告編(日本版) ※収録内容は変更となる場合がございます。
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PADレーベルパリの高層マンションに暮らす美しき大学教授クレール。 ほんの出来心で足を踏み入れたSNSの世界は、二転三転のジェットコースターだった。 フランスを代表する大女優ジュリエット・ビノシュの新境地。 ヌードも惜しみなく披露し、熟女の色香を見せつける。 SNS時代を漂う人間の心の奥を覗く、熱くて冷たいサイコロジカルサスペンス! 女はどうにも止まらない。 恋は最強の美容液だ。それがたとえ偽物だったとしてもー 〔24歳のクララ〕としてFacebookで出会った男との恋に溺れる〔50代の大学教授クレール〕。 彼女はなぜ別人に成りすましたのか?その先に何が待ち受けているのかーー? 驚愕の「真実」が明らかになった時、物語はまったく別の“顔”になる。 第69回ベルリン国際映画祭 スペシャルガラ出品 ・ヴァーチャルな恋人たちの精神状態は不安定になり、 ヒッチコック的な展開が加速していく。—————Variety ・ビノシュが素晴らしすぎる。 主人公クレールの深奥の葛藤を 瞬き一つで見せてしまう。—————Screen ・ハリウッドリメイクも大いにあり得るが、 果たして誰がこのビノシュの役に挑めるだろうか。—————Hollywood Reporter ・現代版『危険な関係』—————Los Angeles Times ・『めまい』を彷彿とさせる ロマンチックなスリラー —————Télérama ・こんなに官能的で不安に包まれたジュリエット・ビノシュはかつてなかった! 残酷なまでの加齢への不安、 感情のアップダウン、映像の力! ヴァーチャル世界の罠に対する スリリングな考察だ。—————Le Figaro Magazine <収録内容> 【Disc】:DVD1枚 ・画面サイズ:16:9ビスタサイズ ・音声:リニアPCM2.0ch/ドルビーデジタル5.1サラウンド ・字幕:日本語字幕 ▽特典映像 ・劇場版オリジナル予告編(日本版) ※収録内容は変更となる場合がございます。
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PADレーベルここは、女たちの愛と哀しみが眠る桃源郷。 北ベトナム、絹の里の富豪のもとに嫁いできた14歳の第三夫人。 世継ぎを生むために嫁いできた若き夫人を迎えたのは、穏やかな第一夫人、妖艶な第二夫人だった。 愛憎、哀しみ、裏切り、希望ー。移りゆく季節、色づく予感。女たちの思いが絡み合う。 東洋の美を湛える秘境に語り継がれてきた、ある一族の運命に翻弄された出会いと別れのファミリーヒストリー。 ベトナムの世界遺産を舞台に、巨匠たちが才能を絶賛する新鋭監督がタブーに斬り込み、絶賛と物議が入り乱れた衝撃のデビュー作。 20世紀中頃まで一夫多妻が続いていた北ベトナムを舞台に、監督自身の曾祖母の体験をもとにしている『第三夫人と髪飾り』は、“14歳の第三夫人”というショッキングな題材でありながら、父権社会で男児を産むことが女の唯一の務めであった時代を生きる女たちの複雑な感情が丁寧に掬い上げられ、胸に迫ってくる感動のドラマだ。繭の中の蚕のように、生きる場所も役割も最初から定められていた女たち。 しかし、才能あふれる一人のベトナム人監督が、自身のルーツをたどりながら歴史の闇に消えた彼女たちに命を吹き込んだ。 愛、思惑、哀しみ、そしてたどり着く一筋の希望ーー。 まるで一幅の水彩画に入り込んでしまったかのような世界で語られる一族の“ヒストリー”は大河小説さながら に壮麗であり、同時にその甘い官能は私たちを陶酔させてやまない。 ★舞台となる地は、2014年に世界遺産として登録され、世界中から観光客が訪れるベトナムの秘境ニンビン省チャンアン。 輝く竹の翠、ランタンに灯る光、石を打つ雨だれの滴、女たちの纏うアオザイの色彩・・・、スクリーンには壮大な自然を背景に東洋の美が映し出されていく。 初夜の儀、甘美な秘めごと、禁断の愛など、エロティックな描写さえも絵画的な美しさを湛え、観る者を陶然とさせる。 第一夫人のハにはトラン・アン・ユン監督作の常連で、妻でもあるトラン・ヌー・イエン・ケー。 たおやかながら芯の強さを見せる、抑えた演技が光る。 第二夫人スアン役のマイ・トゥー・フオンは、モデル出身で歌手としても活躍しており、冒頭の宴のシーンではその魅惑的な歌声を披露。 そして第三夫人メイには映画初出演となるグエン・フオン・チャー・ミー。 難しい役どころながら、メイの心の機微を見事に体現し圧倒的だ。 また使用人のラオには『シクロ』『夏至』で知られる名バイプレーヤー、グエン・ニュー・クインが扮し、夫人たちを支えている。 また、本国ベトナムでは物議を醸し、公開4日で上映中止となった衝撃作。 ★世界の巨匠たちがその才能を絶賛する新鋭監督アッシュ・メイフェア。 スパイク・リーが脚本に惚れ込み、 トラン・アン・ユン(『青いパパイヤの香り』『夏至』『ノルウェイの森』)が美術監修をつとめた衝撃のデビュー作。 ★世界の映画祭数々の賞を受賞! 第43回トロント国際映画祭NETPAC 賞 第66回サンセバスチャン国際映画祭TVE - Another Look賞 第23回ミラノ国際映画祭Special Mention賞 第40回カイロ国際映画祭 最優秀芸術貢献賞 第54回シカゴ国際映画祭新人監督部門 ゴールド・ヒューゴ賞(最優秀作品賞) 第24回コルカタ国際映画祭 最優秀作品賞 第25回ミンスク国際映画祭 長編コンペティション部門審査員賞 第33回フリブール国際映画祭Youth審査員賞 第21回サラソタ映画祭 長編コンペティション部門 審査員賞 <収録内容> 【Disc】:DVD1枚 ・画面サイズ:16:9 サイドパネル ・音声:ドルビーデジタル5.1サラウンド ・字幕:日本語字幕 ▽特典映像 ・劇場版予告編(日本版) ※収録内容は変更となる場合がございます。