映画むすび | 1999年1月25日発売

ロンドンの下町、貧民街のガラス屋に拾われ育てられた孤児キッドが、やがて母親と再会しチャップリン演じるガラス屋と3人で暮らすようになる。本作には日本未公開のシーンも収録している。

94年のW．ベイティ監督主演のリメイク版も記憶に新しいラブ・ロマンス。ヨーロッパ行きの船旅で出会い恋に落ちた画家のミシェルと歌手のテリー。2人は帰国後の再会を約束するが……。

古代バビロンの滅亡、キリストの処刑、聖バーソロミューの虐殺、そして現代という4つの時代を舞台に、人間のイントレランス＝不寛容が生む悲劇を映画史上空前のスケールで描いた超大作。

英国王女御成婚の祝典に招かれロンドンを訪れたブロードウェイのダンサー兄妹。おのおの恋のお相手を見つけ、御成婚ブームにあやかり大盛りあがりとなり……。幸せいっぱいのミュージカル。

イエス・キリストの生涯を壮大なスケールで描いたサイレント時代の大作。スペクタクル描写の連続はさすが『十誡』のデミル監督。名優たちにより聖書の物語が巧みに映像化されている。

舞台女優を目指しながらもいまひとつ舞台の演技に馴染めないパール・ホワイトはハリウッドに移り、連続活劇で活躍するようになる。サイレント時代の名女優の半生を描いた伝記映画。

チャップリンの初出演作『成功争ひ』をはじめ、だぶだぶズボンにドタ靴、そして山高帽というおなじみのスタイルで登場した『ヴェニスにおける子供自転車競走』など、最初期の5作品を収録した作品集。

単なるドタバタ喜劇から、味わいのある(あるいは一癖ある)喜劇へと発展を遂げたチャップリン初期の名作集。酔っ払うと強くなるボクサーの話『チャップリンの拳闘』などを収録している。

喜劇なのにどこか残酷でピリッとした作品揃い。作品集第3弾は、保険金目当てに自分の家に火を放ったものの中に娘が取り残されており大慌て! という『チャップリンの消防夫』ほかを収録。