制作・出演 : アーチー・シェップ
ソウル・ソングソウル・ソング
ビリー・ハーパー、デヴィッド・マレイの猛追にあって“黒人No.1テナー”の地位が危うかった時代のシェップを捉えた、ハード・ドライヴィングで気合の入ったアルバム。若いリズム陣も心地よい。マッコイ系の演奏を展開するモーダルなワーナーのピアノも時代感を伝える。
スティームスティーム
1976年、ドイツはニュルンベルクのジャズ・フェスでのステージを録音したライヴ盤。小編成のコンボでスタンダードをブロウするスタイルへと変化を遂げた頃の演奏で、コード楽器のないトリオらしい奔放なプレイを披露している。