制作・出演 : クリスティアン・ブレンベック
クリスティアン・ブレムベック/わが魂よ、大いに喜べ 2010年に建立されたばかりの「オーストリアで最も美しい」25のストップを持つ新しいオルガンに捧げられたこのアルバムは、コレッリなどのバロック時代を作品も、レーガー、フランツ・シュミットのような後期ロマン派の作品も万遍なく響かせます。 演奏するのは、1960年ミュンヘン生まれのオルガニスト、ブレムベック。1987年にチェリビダッケに認められ、彼がバッハなどの鍵盤楽器を要する作品を演奏する際には必ず起用されたという、チェリお墨付きの名手です。指揮者としても活躍していますが、やはり本領はオルガンにあり、ここでも納得の演奏を聴かせています。(OEHMS) 【収録情報】 ・コレッリ:コンチェルト・グロッソ ト短調 Op6-8『クリスマス』(J.ヴァームルスト、C.ブレムベック:オルガン編) ・J.S.バッハ:慈悲によってわれらを死なせ BWV.22(M.デュリュフレ:オルガン編) ・クレープス:いと高きところには神にのみ栄光あれ ・J.S.バッハ:フランス風序曲ロ短調 BWV.831から『エコー』(S.カルク=エーレルト:オルガン編) ・カルク=エーレルト:わが魂よ、おおいに喜び Op.65-5 ・レーガー:メロディ Op.59 ・カルク=エーレルト:汝に、エホバよ、われ汝に向かいて歌わん Op.65-24 ・カルク=エーレルト:高く戸を上げよ Op.65-8 ・H.F.ミヒェールゼン:コラールムジークから4つの小品 (1936) ・L.J.A.ルフェビュール=ヴェリ:人間の声のコーラスより「アンダンテ」 ・G.A.メルケル:アンダンテ イ短調 Op.122-2 ・F.カポッチ:グレゴリア聖歌『来たり給え、創造主なる聖霊よ』のメロディによる幻想曲 ・フランツ・シュミット:トッカータ ハ長調 (1924) クリスティアン・ブレムベック(オルガン/レンター=オルガン) 録音時期:2011年10月13-15日 録音場所:オーストリア、マイスホーフェン、プファール教会 録音方式:デジタル(セッション) Recording Producer: Linus Holzapfel Editing & Mastering: Marko Schneidr (SkywalkMastering, Trierweiler) Powered by HMV