制作・出演 : ケマル・ゲキチ
チャイコフスキー/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番チャイコフスキー/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
第1楽章でのダイナミックで聴き手を圧倒する指の動きに加え、第2楽章で聴かせる哀愁を帯びた歌心。“自分にしか表現できない音楽”を求めるゲキチの表現力の凄さ。チャイコフスキーの第2番ってこんなに魅力的な曲だったんだと再認識させられるに違いない。
ゲキチ:モーツァルト・リサイタルゲキチ:モーツァルト・リサイタル
ゲキチはユーゴスラヴィアの若き鬼才として知られているが、このモーツァルト・アルバムでは、奇をてらったところのない堅固な作りを印象づけている。とくに、一糸乱れずといった感じのリズムは、シャープであり、かつ演奏に厳格さをも与えている。
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