制作・出演 : ザ・ドン・フリードマン・トリオ
サークル・ワルツ21Cサークル・ワルツ21C
スタンダードを中心にしたフリードマンのアルバム。まずはリメイクされた「サークル・ワルツ」。オリジナルに比較して表現のラインが鮮明でより力強い。だがリリカルな余韻も十分だ。これが円熟味なのかと思う。バックも好調。特にナッシュのパワフルなドラム・サウンドが光る。楽譜付きがユニーク。
マイ・フェイヴァリット・シングスマイ・フェイヴァリット・シングス
フリードマンはキャリアの長いピアニストだが相変わらず新鮮な響きを保っているところが素晴らしい。美しいタッチと印象的なフレーズが表情豊かに迫ってくる。バラードにおけるリリカルなプレイがこのひとの持ち味だ。それがこの作品でも魅力を放つ。
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