制作・出演 : シグヴァルズ・クラーヴァ
ヴァスクス、生命の美を讃える 交響曲第2番とヴァイオリン協奏曲(ODE1005)と交響曲第3番とチェロ協奏曲(ODE1086)が注目を集め、一般的な成功をおさめたラトヴィアの作曲家、ペーテリス・ヴァスクス[1946-]。3枚目のディスクでは、合唱と管弦楽のための宗教作品が紹介されます。 『主の祈り』のラテン語テクストによる『パーテル・ノステル』 と通常文によるミサ曲。伝統の教会音楽とバルト地方の神秘主義の出会いから生まれた瞑想気分の音楽は、キリスト教徒にとどまらず、宗教心をもつ人々に広くアピールしそうです。混声合唱とオルガン、混声合唱と弦楽オーケストラ。『ドナ・ノビス・パーチェム』には2つのバージョンがあり、シグヴァルズ・クリャーヴァとラトヴィア放送合唱団は、アイヴァルス・カレイスと共演してオルガンのための版を録音していました(BIS1145)。混声合唱と弦楽オーケストラの版は、ポール・ヒリアー指揮のエストニア・フィルハーモニック室内合唱団とタリン室内管弦楽団『バルトの声第1集』(HMU907311)に次ぐ録音です。(キングインターナショナル) ヴァスクス:合唱と管弦楽のための宗教作品集 ・パーテル・ノステルーわれらの父よ(1991) ・ドナ・ノビス・パーチェムーわれらに平安をあたえたまえ(1996) ・ミサ曲(2000 rev.2005) ラトヴィア放送合唱団 リガ・シンフォニエッタ シグヴァルズ・クリャーヴァ(指揮) 録音:2007年1月 ラトヴィア、リガ、聖ヨハネ教会 Disc1 1 : Vasks: Pater noster (1991) 06:40 2 : Dona nobis pacem (1996) 13:59 3 : Missa (2000, 2005) Kyrie 05:34 4 : Gloria 08:46 5 : Sanctus 06:07 6 : Benedictus 05:20 7 : Agnus Dei 11:05 Powered by HMV