まさに脂の乗り切ったヴォーカルを聴かせてくれるのがこの作品のヘンドリックスだ。ウィントンを始めとした豪華ゲストをバックにして、迫力ある歌を堪能させてくれる。ライヴという状況も彼の持ち味である即興性に一層の拍車をかける結果となった。