音楽むすび | 制作・出演 : フィル・ウッズ・クインテット

＜ VENUS MASTERPIECE LP COLLECTIONS - 10 ＞ 人気アルバムの長時間収録CDと同内容の曲をLP2枚組ダブル・ジャケットでもれなく全曲収録 ジャズ・アルト・サックスNo.1のフィル・ウッズ自ら映画音楽の主題曲を選んで 最高のビ・バップ、ハード・バップ、モダン・ジャズをエキサイティングに演奏。 アート・ブレイキー・ジャズメッセンジャーズの最後のトランペッター、ブライアン・リンチも輝かしいソロで応酬。 VHJD-276. PHIL WOODS QUINTET/ YOU & THE NIGHT & THE MUSIC

最高の音で楽しむために！

最高の音で楽しむために！

御大フィル・ウッズのクインテットの2008年録音作。バラード・ナンバー中心のアルバムで、全体的にゆったりしたテンポで演奏される。クインテット編成のバラード集は珍しい。レギュラー・バンドならではのグループ表現をみせる。エリントンの「A列車で行こう」もスローな演奏だ。

チャーリー・パーカーの流れを汲むアルト奏者、ウッズの新作は、ジャズ・メッセンジャーズ出身の若手ブライアン・リッチを迎えたクインテット。あいかわらずビ・バップに根差したモダン・ジャズをのびのびと演奏している。ベテランの健在を伝える1枚だ。