制作・出演 : マルクス・アイケ
マーラー:交響曲第1番「巨人」、花の章、さすらう若人の歌マーラー:交響曲第1番「巨人」、花の章、さすらう若人の歌
シドニー響のクリアな響きが印象的な、晴れやかな「巨人」である。強烈な自意識丸出しのドロドロとしたアプローチとは正反対で、調和を重んじるアシュケナージらしい美意識に貫かれている。しなやかなアイケの歌唱とも相性は良好だ。デリケートな抒情性に満ちた「花の章」も美しい。
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シドニー響のクリアな響きが印象的な、晴れやかな「巨人」である。強烈な自意識丸出しのドロドロとしたアプローチとは正反対で、調和を重んじるアシュケナージらしい美意識に貫かれている。しなやかなアイケの歌唱とも相性は良好だ。デリケートな抒情性に満ちた「花の章」も美しい。