制作・出演 : レッド・ガーランド
ウィー・スモール・アワーズウィー・スモール・アワーズ
東京録音の“大いなる金太郎飴ピアノ”、ガーランド晩年のトリオ作品。晩年期においてさえ、同じように独特の横揺れのスウィング感を有した演奏は、時代と空間を超えた彼の本質を伝える。バックの二人も貴重な“ビバップな”スウィング感の人材だ。
アイ・レフト・マイ・ハートアイ・レフト・マイ・ハート
ガーランドがサンフランシスコで残したライヴ。前半がトリオ、後半がアルトを加えたカルテットという構成で、彼が独特のタッチを聴かせてくれる。バラードの穏やかな表現と、軽快なテンポでのダイナミックなプレイがバランスよく配された印象的な一枚。