2002年に「女鳥羽川」でデビューした大木綾子のファースト・アルバム。2004年に浪曲師・浪花家綾歌を襲名した彼女だが、ここでは意外とあっさり味の歌唱の演歌歌手として、「姫島月夜」「まことみち」などを、魅力である伸びる、張りのある歌声で聴かせる。