制作・出演 : 大阪フィルハーモニー交響楽団
ショーやミュージカル、舞台の音楽を数多く手がける宮川彬良が、大阪フィルとともにお届けする“大発見”シリーズの第2弾アルバム。「運命」と「マンボNo.5」をミックスしたナンバーや「マツケンサンバII」など、独特の世界が構築されている。
俊英、下野の実質的なデビュー盤。朝比奈によってブルックナーの響きが染みついているオーケストラを、若々しく清心、ていねいで上品な響きにまとめている。やや守りに徹した表現ではあるが、朝比奈とは異なった路線であり、後続への期待もふくらんでくる。
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キングレコード株式会社言わずと知れたドヴォルザークの新世界交響曲の第2楽章だ。歌では堀内敬三の「遠き山に日は落ちて……」というのが有名だが、ここでは久野静夫や小林純一のも収録されていて勉強になる。他には尺八の一種異様な、気持ちいいのか悪いのか分からない編曲も秀逸である。
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キングレコード株式会社もはや、いかにTVでクラシックが使われまくっているか、という証明にもなりつつあるこのシリーズだが、耳馴染みの良い曲ばかりなだけに、何となく流しておくには最適。今回のびっくり音源はボニー・ジャックスの「オーラ・リー」だった。これ、ぜひご一聴を。
朝比奈隆の十八番であったチャイコフスキーの「悲愴」。97年録音には、すでに名古屋公演のライヴ盤も存在するが、こちらはそれと1週間違いの大阪・フェスティバルホールでのライヴ(未発表音源)。
朝比奈隆が80年代にさまざまな場所でいろいろなオケと演奏したブルックナーの交響曲を全集としてまとめたもの。最も充実していた時期の朝比奈のブルックナーがここにあるといってよいだろう。特に83年の東京カテドラルでの大フィルとの7番と8番は記念碑的演奏だ。特典盤として付けられている朝比奈隆が宇野功芳を相手にブルックナーについて語った録音(約50分間)も興味深い。