制作・出演 : 梁靜茹
台湾の歌姫、フィッシュ・リョンのアルバムは、スロー・チューン中心のラブ・バラード集。伸びやかで清涼感のある彼女の中国語によるヴォーカル・アルバムだが、J-POPとアメリカン・ポップをミックスしたような雰囲気のアレンジや音作りが新鮮に聴こえる。
愛らしいルックスと、端正な歌声で人気の女性シンガーのバラード集。自ら作詞作曲にも初挑戦した意欲作だ。マテリアルが粒選り。タイプはまったく違うのだが、カーペンターズの古いアルバムを聴いているような、安定感と心地よさがあった。心洗われる一枚。
マレーシア出身の人気シンガーで、“ラブ・バラードの歌姫”として台湾を中心に大ブレイクしたフィッシュ・リョンの1年ぶりのアルバム。ヴォーカリストとしての幅の広さを感じさせる、しっとりと美しい作品だ。
台湾の歌姫フィッシュ・リョン。彼女が2004年10月に台湾大学体育館で4,500人もの観客を集め行なったコンサートの模様を、2枚組音源として完全収録。THE BOOMの「島唄」のカヴァーや、日本でもお馴染みな五月天の歌なども歌っている。装丁も豪華。
台湾の人気女性シンガー、フィッシュ・リョンのアルバム。洋楽ポップス風でもなければ、日本市場を意識したようなところが一切感じられないところに好感が持てる。一貫してチャイニーズ・ポップといった風情と、チャーミングなヴォーカルが一体化した魅力的な一品。
マレーシア出身、99年に台湾でデビューした女の子歌手の2枚組ベスト(+新曲5曲)。いかにも“歌謡”な、ベタなアレンジにちょっとくすんだ歌声がマッチ。THE BOOMの「島唄」のカヴァーも。しかし2枚組はちょっと多いな〜。カワイイんだけどね。
あのサンディ・ラムを手掛けたプロデューサー、ジョナサン・リーに見出され、99年にデビューしたマレーシア出身の女性シンガー、フィッシュ・リョン。目下、台湾で人気爆発中だ。