制作・出演 : 石垣清美
山本邦山作品集 讃山本邦山作品集 讃
デビュー10周年を迎えた尺八界の旗手・藤原道山が、道山の師であり人間国宝の山本邦山の作品を演奏したアルバム。なかでも師との尺八二重奏曲「対動」は聴きごたえ十分で、道山ファン必聴のアルバムとなっている。
現代邦楽の世界現代邦楽の世界
発売元
日本伝統文化振興財団沢井一恵の重要なアルバム3点が同時に発売された。『現代邦楽の世界』は初CD化で、新たに細川と武満を加えている。『目と目』は、高橋鮎生プロデュースで、太田裕美やP.ハミルがヴォーカルで参加するなど、鮎生らしいジャンルを超えた作りになっている。『3つのダンス』は、4面のプリペアド箏を使った、アッと驚く画期的なアルバムとなっている。前衛作品が主だが、いずれも沢井の明確で鋭敏なリズム感や豊かな感受性が一音一音に込められ、熱気あふれる演奏で、十七絃箏の世界の深さと広さ、そして面白さが実感できる。★
石垣清美 箏・十七絃の世界「管の彩/箏四重奏」石垣清美 箏・十七絃の世界「管の彩/箏四重奏」
5歳の頃から箏(生田流筝曲)を学び、数々の芸術祭で優秀賞を受賞してきた石垣清美のアルバム。「邦楽 音心会」結成から30周年を記念した作品で、長年にわたる活動が詰め込まれた内容となっている。
OKOTOOKOTO
発売元
日本伝統文化振興財団箏奏者の沢井比河流の初CDだが、伝統楽器の箏で見事に現代の息吹を表現した。といっても古い型を強引に打ち破るのではなく、豊かな作曲の才と演奏テクニックで伝統の世界のなかに洋楽の味など現代の色を織りまぜ、邦楽の幅を間違いなく広げている。
邦楽演奏家 BEST TAKE 西潟昭子5 三味線とオーケストラの出会い邦楽演奏家 BEST TAKE 西潟昭子5 三味線とオーケストラの出会い
発売元
日本伝統文化振興財団三味線奏者、西潟昭子が2005年10月に東京芸術劇場大ホールで行なったライヴを収録。洗足学園音楽大学フィルハーモニー管弦楽団とともに、三味線とオーケストラの斬新なコラボレーションを披露。