制作・出演 : 紀平凱成
天衣無縫のピアニスト 紀平凱成デビューフルアルバム 異才ピアニスト、紀平凱成(カイル)のデビューフルアルバム「FLYING」は爽やかな涙を誘う。 心を鷲づかみにする美しい旋律、既成概念にとらわれない全く新しい洒脱で心地よいハーモニー、変幻自在でドラマティックな曲の展開、 そして心象風景を繊細に紡ぐ緻密さとまっすぐ表現する大胆さ、すべてがカイル、唯一無二の魅力だ。 幼少期より発達障害による感覚過敏と向き合いながら、風の音や鳥の声など、森羅万象を音符で表現し続けてきたカイル。 「FLYING」は、聴けばやわらかな情景が目に浮かび、一音一音がやさしい光をまとったピュアな世界観を堪能できる一枚となっている。 コンサートでも人気の曲“Winds Send Love“をはじめ、コロナ禍に祈りを込めて書き上げた"No Tears Forever"“Songs Over Words"ほか、 カイルが愛してやまないロシアの作曲家、ニコライ・カプースチンのピアノソロ曲を収録。 クラシックとジャズを高次元で融合させ、超絶技巧を要しながらも美しくスタイリッシュなカプースチンの曲はカイルのバイブルとも言える。 「FLYING」は、まさにカイルの"飛翔"を感じさせる渾身作。
ミラクル満載!18歳の異才ピアニスト、待望の初アルバム登場! 自閉症と診断された2歳の頃より、ロックやジャズ、クラシックなど幅広い音楽に興味を持つ。 幼稚園時には、一度聞いただけの曲をエレクトーンで再現。風の音、雨のしずく、鳥のさえずりなどをコードネームで表現し、 所かまわず五線を引き作曲を始める。弾き語りの時に自分の歌声に合わせて曲を咄嗟に転調させたり、 出会う人達のイメージを和音やメロディで表現するなど周囲を驚かせていた。 小学校1年の時にピアニストになりたいと宣言。楽譜理論もいつしか覚え、二千冊を超える落書き帳が曲で溢れるようになる。 その頃から作曲の際には、鍵盤に一切触れずに楽譜を仕上げていた。 中学生で東京大学・日本財団の「異才発掘プロジェクト」第1期ホーム・スカラーに選抜。 その後、英国トリニティ・カレッジ・ロンドンの上級認定試験に最高得点で合格し奨励賞受賞。 17歳で同大学のディプロマ(卒業認定)を取得する。 初のアルバムでは18歳とは思えないピアニズムを駆使したオリジナル楽曲、そして「モーニングショー 」 「ザ!世界仰天ニュース」「スッキリ」など、TV番組出演時の生演奏で大きな話題を呼んだロシアの作曲家、 カプースチンのピアノソロ曲を収録している。