制作・出演 : TheRevSaxophoneQuartet
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イープラス四声で拡がる無限の音楽、究極のアンサンブル 高校時代からコンクールやアカデミーなどで顔を合わせていた上野耕平、宮越悠貴、都築惇、田中奏一朗が、東京藝術大学で再会し、2013年にクヮルテットを結成。 クヮルテット名の「Rev」とは、エンジンの回転などを意味する「Rev.」が由来。音楽のもつ無限なエネルギーをメンバー4人が音として奏で、1つの方向へ疾走したい、という思いを込めている。 全国各地でリサイタルやアウトリーチ活動など多岐にわたる演奏活動を行い、サクソフォン四重奏の更なる可能性を追求している。 本作は結成10周年を迎え、ますます躍進する彼らが5年ぶりに放つ、3枚目のアルバム。 サクソフォン四重奏のために作曲された超難曲から、彼らのためにアレンジされたピアノ、管弦楽の人気楽曲まで収録されており、2枚組の大ボリューム、究極盤となっている。 編曲は、5人目のメンバーとも言える作編曲家の旭井翔一氏によるもの。ピアノ曲の繊細さ、管弦楽曲の壮大さをサクソフォン4本のサウンドに落とし込む編曲はまさに旭井マジック。 ベルガマスク組曲「月の光」では、超絶技巧をものともせず表現に昇華しているメンバーに、10年の軌跡を感じる。REVサウンド、ここに極まれり。
「本気で音で遊ぶカルテット」 バッハ無伴奏CDリリース後、出光音楽賞受賞、岩谷時子賞奨励賞、 バラエティ番組出演など目覚ましい活躍を続けている若手人気ナンバー1のサクソフォン奏者上野耕平。 その上野が藝大時代の仲間と組んだサクソフォン四重奏は、世代も技術も呼吸も音楽性も奇跡の4人が集まり、 東京文化会館での完売デビューコンサートのライブCDを発売し好評を博した。 そんな彼らが届ける今作は、誰もが知っている曲を中心としたラインナップを、 The Rev Saxophone Quartetらしいアレンジで仕上げた作品。 キラキラ星のモチーフを崩して全くの新曲として生まれ変わった「Guira Guira」、 そして故郷をこよなく愛する4人が奏でる「ふるさと狂詩曲」では、 それぞれの出身地の民謡等の旋律も見え隠れするラプソディーを奏でる。 王道では、オペラ「カルメン」をThe Rev Saxophone Quartet用にアレンジした 「カルメンファンタジー」で歌う4人を聴かせ、ストレートアレンジの「G線上のアリア」では美しさを追求する。 サクソフォン一筋でやってきたからこその自信とずば抜けた技術、4人で音を重ねる喜び、 そして何よりも音楽で遊べる楽しさを知っているカルテットとして、本気で遊ぶ音楽を届ける。