制作・出演 : TromboneClassical
教会に響き渡るトロンボーンとオルガンによる即興的なレクィエム ジャジーで色彩感豊かな響き SACDハイブリッド盤。このアルバムはトロンボーン奏者のハンスイェルク・フィンクとオルガニストのエルマー・レーネンによる、伝統的なレクィエムの形式から様々な音楽要素を取り込んだ即興的な作品です。即興といっても曲全体のつくりやオルガンとトロンボーンの役割などは二人の奏者により密に考えられており、まことに色彩感豊かな1時間を超える大作に仕上がりました。ジャズ的要素もふんだんに取り入れており、まさに新鮮なレクィエムと言えましょう。 教会の響きを非常に効果的に用いた録音で、トロンボーンもオルガンのコンソール横で演奏し、その音はまるで天から舞い降りてくるような空気感に富んでいます。このような素晴らしい録音ができるのも長年教会での録音に携わり、数々の優秀録音をリリースしてきた「audite」の社主ベッケンホーフ氏がなせる妙技と言えましょう。(キングインターナショナル) 【収録情報】 フィンク&レーネン:レクィエムによる即興演奏 1. イントロイトゥス 2. キリエ 3. セクエンツィア 4. オッフェルトリウム 5. サンクトゥス 6. アニュス・デイ 7. ルックス・エテルナ 8. 赦祷文 9. 楽園へ ハンスイェルク・フィンク(トロンボーン) エルマー・レーネン(オルガン) 録音時期:2013年4月15-17日 録音場所:ケーヴェラー、聖マリエン教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND Disc1 1 : Introitus. Requiem Aeternam 2 : Kyrie 3 : Sequenz. Dies Irae, Dies Illa (Tuba Mirum - Mors Stupebit - Rex Tremendae - Lacrimosa - Judicandus - Pie Jesu) 4 : Offertorium. Domine, Jesu Christe 5 : Sanctus/Benedictus 6 : Agnus Dei 7 : Lux Aeterna 8 : Libera Me 9 : In Paradisum Powered by HMV