ジャンル : クラシック > 現代音楽
キングズ・シンガーズが歌うマドリガーレ イタリア・ルネサンスの『ドーリの勝利』 長きにわたりア・カペラ界を牽引し続ける6人の英国紳士たち、キングズ・シンガーズが歌う、イタリアのマドリガーレ選集『ドーリの勝利』! 『ドーリの勝利』は、1592年にアンジェロ・ガルダーノにより曲集としてまとめられ、ヴェネツィアの貴族レオナルド・サヌードに献呈、出版が行われたマドリガーレ選集。ヴェッキ、ガブリエリ、マレンツィオ、ストリッジョ、アネリオ、そしてパレストリーナなど、イタリア・ルネサンス時代を代表する29人の巨匠たちの傑作が収められた、音楽史的観点からも重要なマドリガーレ集です。 イギリス・ルネサンス時代の『オリアーナの勝利』(SIGCD082)で見事な演奏を聴かせてくれたキングズ・シンガーズ。イタリアのマドリガーレ選集『ドーリの勝利』でも、イギリスが誇るア・カペラ界の王様たちが、素晴らしきハーモニーを披露してくれることでしょう。(東京エムプラス) 【収録情報】 マドリガーレ選集『ドーリの勝利』 ● イッポーリト・バックージ:ある日、聖なるパレスに ● イッポーリト・サビーノ:楽しい気持ちが起きるところで ● オラーツィオ・ヴェッキ:すべての風がやみ ● ジョヴァンニ・ガブリエーリ:もしも小鳥たちが歌い ● アルフォンソ・プレーティ:踊りにおいで、乙女たち ● ルーカ・マレンツィオ:優美な乙女と恋する牧人たち ● ジョヴァンニ・デ・マック:野をさまよう乙女たち ● オラーツィオ・コロンバーニ:ドーリが姿を現し ● ジョヴァンニ・カヴァッチョ:ドーリがここに来て ● アンニーバレ・スタービレ:西風が戻る間に ● パオロ・ボッツィ:美しいブナの木陰で ● ティブルティオ・マッサイーノ:花咲く岸辺で ● ジョヴァンニ・マッテーオ・アゾラ:緑の海岸で ● ジューリオ・エレミータ:海岸はエメラルド色だった ● フィリップ・デ・モンテ:澄んだ清流の途中で ● ジョヴァンニ・クローチェ:草と花々の間で ● ピエトロ・アンドレア・ボニーニ:楽しげな愛らしい娘が ● アレッサンドロ・ストリッジョ:乙女と牧人たちだった ● ジョヴァンニ・フローリオ:とても薄いヴェール ● レオーネ・レオーニ:羊飼いの言葉遣いの ● フェリーチェ・アネーリオ:うす暗い洞窟の中で ● ガスパーロ・ゼルト:銀色に光る岸辺 ● ルッジェーロ・ジョヴァンネッリ:おまえが現れた時、ああ優雅で愛しいドーリよ ● ガスパーロ・コスタ:この周囲の物陰で ● レリオ・ベルターニ:この物陰とそよ風にドーリは ● ロドヴィーコ・バルビ:牧人と乙女たちが ● ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ:澄んだ清流のささやきに ● コスタンツォ・ポルタ:朝の曙光の訪れに ● ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ:第三天(金星天)から キングズ・シンガーズ デイヴィッド・ハーリー(カウンターテナー) ティモシー・ウェイン=ライト(カウンターテナー) ポール・フェニックス(テノール) クリストファー・ブルーアートン(バリトン) クリストファー・ガビタス(バリトン) ジョナサン・ハワード(バス) 録音時期:2013年9月10-13日 録音場所:イギリス、バークシャー、アスコット・プライオリー 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) Powered by HMV
ヴォーチェス8のパーセル・コレクション! イギリス・バロックへの美しき招待状 英国の若きファンタジスタたち。パーセルを歌う! ア・カペラの最先端を歩む、合唱大国イギリスの8人の若きファンタジスタたち。ヴォーチェス8のシグナム・クラシックス(Signum Classics)第5弾は、日本人ヴァイオリニスト、佐藤俊介がメンバーとして活躍中のピリオド・アンサンブル、レザンヴァンシオンとのコンビによるスペシャルなパーセル・コレクション。 イギリス有数の名門、ウェストミンスター寺院聖歌隊の出身者たちによって2003年に結成され、瞬く間にスターダムに上り詰めたヴォーチェス8。さらに輝きを増したヴォーチェス8のハーモニーは、イギリス・バロックを代表する巨匠ヘンリー・パーセルの世界への招待状となることでしょう。 【収録情報】 パーセル: ・おお、イェルサレムよ、主をたたえよ ・丘にも谷にも ・うるわしき優しさで ・おお神よ、汝は我が神なり ・恋する者はなんと幸せ ・あなたは何者 ・見よ、神の最も強きを ・わが心は美しきことにてあふる ・徳の女神たちと ・めでたし! 輝かしきチェチーリアよ ・ヴァイオルを鳴らせ ・我らの心の秘密を知りたもう主よ ・こよなく美しい島 ・水底深く父は眠る ヴォーチェス8 レザンヴァンシオン 録音時期:2013年8月12-16日 録音場所:フランス、エルマン、ノートルダム教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) Disc1 1 : Praise the Lord, O Jerusalem 2 : To the Hills and the Vales 3 : By Beauteous Softness Mix D with Majesty 4 : O God, Thou Art My God 5 : How Happy the Lover 6 : Cold Song (What Power Art Thou...) 7 : Behold, O Mightiest of Gods 8 : My Heart Is Inditing of a Good Matter 9 : Bid the Virtues 10 : Hail! Bright Cecilia 11 : Strike the Viol 12 : Second Dirge Anthem (Morley) 13 : Thou Knowest Lord 14 : Fairest Isle 15 : Full Fathom Five Powered by HMV
サロネン&フィルハーモニアのバルトーク! プロジェクト第1弾は歌劇『青ひげ公の城』 2011年1月から2012年2月にかけて行われたエサ=ペッカ・サロネンとフィルハーモニア管弦楽団のバルトーク・シリーズ。1年間をかけてバルトークの主要な管弦楽作品と室内楽作品を取り上げた一大プロジェクト「地獄の踊り(インファナル・ダンス)」からのライヴ・レコーディングのリリースがスタート! サロネン&フィルハーモニア管弦楽団のバルトーク第1弾として登場するのは、ハンガリーの巨匠が遺した唯一のオペラ『青ひげ公の城』。映像や照明を駆使するなどサロネンらしいアイディアや仕掛けが大きな話題を呼んだ『青ひげ公の城』では、イギリスのレジェンド、サー・ジョン・トムリンソンが青ひげ公、アメリカが誇る世界的メゾ、ミシェル・デ・ヤングがユーディトを歌うなど、キャストも豪華。サロネンはロサンゼルス・フィルの音楽監督時代にもバルトークを積極的に取り上げ、多くの名演を送り出しており、フィルハーモニア管弦楽団と新たに臨んだプロジェクトの成功を収めたライヴ・レコーディングの登場は話題必至。サロネン&フィルハーモニア管弦楽団のバルトーク。『青ひげ公の城』で堂々の幕開けです!(東京エムプラス) 【収録情報】 ・バルトーク:歌劇『青ひげ公の城』全曲 ジョン・トムリンソン(バス/青ひげ公) ミシェル・デ・ヤング(メゾ・ソプラノ/ユーディト) フィルハーモニア・ヴォイセズ フィルハーモニア管弦楽団 エサ=ペッカ・サロネン(指揮) 録音時期:2011年11月8日 録音場所:ウィーン、コンツェルトハウス 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) Disc1 1 : Prologue and Introduction 2 : First Door: Bluebeard's Torture Chamber 3 : Second Door: The Armoury 4 : Third Door: The Treasure Room 5 : Fourth Door: The Garden 6 : Fifth Door: Bluebeard's Vast and Beautiful Kingdom 7 : Sixth Door: The Lake of Tears 8 : Seventh Door: Bluebeard's Wives Powered by HMV