ジャンル : 演歌・純邦楽・落語 > 純邦楽・民謡
琵琶劇唱〜鶴田錦史の世界琵琶劇唱〜鶴田錦史の世界
都市部の「正統派」古典芸能よりも、沖縄の三線や津軽三味線、薩摩琵琶などの方がうけているのは束縛するものが少ないからだろうか。鶴田師のしてきたことは、まさに琵琶が現代に何を表現できるか、の追求。その精髄をたっぷりと堪能できる。
古代歌謡の世界古代歌謡の世界
古代歌謡というのはすなわち歌付き雅楽。朗詠とか今様など、雅楽の楽器を伴奏にした歌である。平安の頃は多数の曲目があったが、ここには現在に伝えられる演奏可能な曲の大部分を収め、宮中の秘曲であった[1]の各曲など聴きどころは多い。朝鮮半島を経てやってきた舶来の音楽にのせて、日本語の伸びやかな母音が歌われる。聴くうちにやがて平安の時の流れに馴染むことうけあい。
鬼太鼓座2鬼太鼓座2
1977年、80年に発売されたLPのCD化。これで超絶のサウンド・シーズ〜日本の音・再発見〜が完結する。「鬼太鼓座II」の(2)ではガムラン楽器を使用しており「鬼太鼓座III」の(2)はオーケストラとの共演。いずれも大太鼓中心のサウンドとちがって幅の広さを見せる。「鬼太鼓座II」の(1)は必聴。