音楽むすび | Big Wig

Big Wig

Big Wig

制作・出演

AndreasSchaerer

発売元

ActMusic

発売日

2017年4月10日 発売

“ロム・シェーラー・エベレ”で2015年に来日!
ACT新星ヴォーカリスト!

スイスから登場した才能に満ち溢れる超新星ヴォーカリストのACTデビュー作。
 アンドレアス・シェーラーは1976年生まれ。これまでドラマー、ルーカス・ニッグリとのデュオ作などをリリースし、ヨーロッパで最も権威がある『ECHOジャズ・アワード』の2015年度最優秀国際ヴォーカリストを受賞。同地で急速に評価を高めています。またトランペット+ギターとのトリオ“ロム・シェーラー・エベレ”で2015年に来日公演を行った実績もあります。とは言っても現代男性ジャズ・ヴォーカリストとして、日本ではまだ発展途上であることは間違いありません。
 本作は2015年9月に母国の『ルツェルン・フェスティヴァル』で開催されたホール・コンサートを収めたライヴ。シェーラー率いる管楽器とリズム隊を含む6人のバンド「Hildegard Lernt Fliegen」が、同祭アカデミー・オーケストラと共演した総勢66名の大編成による演奏です。すべての作編曲と半数の作詞を手掛けたあたりは、シェーラーが単なるヴォーカリストの枠を超えた音楽家であることを示しています。歌唱スタイルはポリフォニックな技法を兼ね備えたヒューマン・ビートボックスと呼べるもので、もちろんインプロヴィゼーションのスキルも存分に発揮。メンバーとの当意即妙なやり取りも痛快です。
 時には自らオーケストラの指揮を執りながら、ダイナミックにサウンドを展開するリーダーシップは、デューク・エリントンやスタン・ケントン、あるいはラヴェル、バーンスタイン、ストラヴィンスキーといったクラシック〜現代音楽の巨匠を想起させるスケールの大きさを表現しているといっても過言ではないでしょう。CDと同内容のDVDがそれを体感させてくれるはずです。
 「驚くべき人材」を発掘することでジャズ・ファンを喜ばせてきた、ACTのお家芸が炸裂した創立25周年記念作。(輸入元情報)

メンバー:
Andreas Schaerer(voice, beatboxing, human trumpet)
Andreas Tschopp(tb), Matthias Wenger(as, ss, fl)
Benedikt Reising(bs, b-cl), Marco Muller(b), Christoph Steiner(ds, marimba)

Disc1
1 : Seven Oaks [5:30]
2 : Preludium [8:51]
3 : Zeusler [9:58]
4 : Wig Alert [7:57]
5 : If Two Colossuses [12:57]
6 : Don Clemenza [6:53]
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