シュポア:交響曲集 第1集[SACD-Hybrid]
シュポア:交響曲集第1集(SACD)
古典派からロマン派への掛け橋としてもおなじみ、シュポアの交響曲です。ヴァイオリン協奏曲や、クラリネット協奏曲が良く知られていますが、交響曲も10曲(最後の1曲は未完成)あり、曲によっては凝った名前がついていたりとなかなか興味をそそられます。このアルバムには、未完の第10番も収録。こちらは世界初録音となります。
このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声、SACDのマルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています。
直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。
シュポア:
・交響曲第3番 op.78
・交響曲第10番 WoO.8(世界初録音)
・序曲 WoO.1
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー
ハワード・グリフィス(指揮)
録音:2006,2007年
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
Disc1
1 : Symphony No.3 Op.78
2 : Symphony No.10 WoO 8
3 : Overture WoO 1
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