レントヘン:交響曲第8番&第15番
レントヘン:交響曲第8番、第15番
ポルセライン&北ドイツ放送フィルハーモニー
ドイツで生まれ、オランダに帰化した作曲家レントヘンの作品は、すでにCPOから多数リリースされていて、どれもが高い評価を受けています。
今回は2曲の交響曲を中心に収録した1枚です。100曲(あるいは200曲)あるとされるレントヘンの作品ですが、そのほとんどは晩年の8年間に作曲されたもので、交響曲第8番は1930年の作品、交響曲第15番は1931年の作品になります。ソプラノ・ソロを伴う交響曲第8番は、親交のあったグリーグの影響が感じられる魅惑的な曲です。第15番は力強く色彩的なもの。どちらも彼が訪れたノルウェーのヨトゥンヘイムの風景が感じられる素朴で美しい作品です。(ナクソス・ジャパン)
【収録情報】
レントヘン:
・交響曲第8番
・交響曲第15番
・ノルウェー民謡による変奏曲
カルメン・フュジス(ソプラノ)
北ドイツ放送フィルハーモニー
ダヴィト・ポルセリーン(指揮)
録音時期:2006年
録音方式:デジタル(セッション)
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