フンパーディンク:室内楽作品集
フンパーディンク:室内楽作品集
弦楽四重奏曲、ピアノ五重奏曲、他
ディオゲネス四重奏団
ドイツ後期ロマン派の作曲家、エンゲルベルト・フンパーディンク[1854-1921]は、『ヘンゼルとグレーテル』の大ヒットや、『王の子供たち』、『いばら姫』といった親しみやすいオペラが多かったこともあってか、オペラ作曲家として知られていますが、あまり数は無いものの、オペラ以外の作品も残しており、それらの中から室内楽の分野の作品を集めたのがこのアルバムです。
収録作品は、弦楽四重奏曲が3曲と、ピアノ五重奏曲、ピアノ五重奏によるメヌエット、ヴァイオリンと弦楽四重奏のためのノットゥルノというもので、どれも美しく聴きやすい作風が特徴的。
演奏のディオゲネス四重奏団は、2000年頃から活躍しているドイツのカルテットで、アンサンブルの名前には、スイスの出版社であるディオゲネスのトップであるルドルフ・ベットシャルトとの交流から、同社に由来する「ディオゲネス」が用いられています。ちなみにディオゲネスは古代ギリシャの哲学者の名前でもあります。(HMV)
【収録情報】
フンパーディンク:
・弦楽四重奏曲ハ長調
・ピアノ五重奏曲ト長調
・ピアノ五重奏によるメヌエット 変ホ長調
・弦楽四重奏の楽章 ホ短調
・弦楽四重奏の楽章 ハ短調
・ヴァイオリンと弦楽四重奏のためのノットゥルノ ト長調
ディオゲネス四重奏団
シュテファン・キルパル(ヴァイオリン)
グンドゥラ・キルパル(ヴァイオリン)
マグダレーナ・ブルーネ(ヴィオラ)
シュテフェン・リスタウ(チェロ)
アンドレアス・キルパル(ピアノ)
リディア・ドブロスカヤ(ヴァイオリン)
録音時期:2007年
録音方式:デジタル
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