ライプツィヒ討論〜ブリュメル:ミサ曲『見よ、大地の揺れ動きを』、他 カルムス・アンサンブル、アマルコルド
カルムス・アンサンブル、アマルコルド、2つのヴォーカル・アンサンブルによる競演!
宗教改革の発端となるマルティン・ルター1517年の「95か条の論題」へヨハン・エックが反論、1519年にライプツィヒで行われた「ライプツィヒ討論(LEIPZIGER DISPUTATION)」を連想させるような、カルムスとアマルコルド、ドイツを代表する2つのヴォーカル・アンサンブルによる歌の掛け合い=競演が楽しめるユニークな企画アルバムです。
中心になるのは、アントワーヌ・ブリュメル[c.1460-c.1513]の代表作、12声の荘厳なミサ『見よ、大地の揺れ動きを』で、曲の間に、ジョスカン・デ・プレ、ヨハン・ヴァルター、 トーマス・シュトルツァーの作品を挟む構成と成っています。(輸入元情報)
【収録情報】
1. Antiphon(交唱):「見よ、大地の揺れ動きを」(Et ecce terrae motus)
2. ブリュメル:ミサ曲「見よ、大地の揺れ動きを」から「キリエ」
3. ブリュメル:ミサ曲「見よ、大地の揺れ動きを」から「グローリア」
4. ジョスカン・デ・プレ:「深い淵から」
5. ヨハン・ヴァルター:「深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる」
6. Graduale(昇階唱):「この場所は神によって造られた」(Locus iste)
7. ブリュメル:ミサ曲「見よ、大地の揺れ動きを」から「クレド」
8. ヨハン・ヴァルター:「なんと幸いなことか」
9. Offertorium(奉献唱):「神なる主」(Domine Deus)
10. ブリュメル:ミサ曲「見よ、大地の揺れ動きを」から「サンクトゥス」
11. デ・ローレ:「いつまで、主よ私を忘れておられるのか」
12. トーマス・シュトルツァー:「主よ、何と永く我を忘れたまいしか」
13. ブリュメル:ミサ曲「見よ、大地の揺れ動きを」から「アニュス・デイ I」
14. ブリュメル:ミサ曲「見よ、大地の揺れ動きを」から「アニュス・デイ II」
15. ニコラ・ゴンベール:「復活祭ミサ」から「アニュス・デイ」
カルムス・アンサンブル
アニャ・ペッヒェ(ソプラノ)
サバスティアン・クラウゼ(アルト)
トビアス・ペッヒェ(テノール)
ルートヴィヒ・ベーメ(バリトン)
マニュエル・ヘルメケ(バス)
アマルコルド
ヴォルフラム・ラットケ(テノール) Wolfram Lattke
ローベルト・ポーラース(テノール) Robert Pohlers
フランク・オツィメク(バリトン) Frank Ozimek
ダニエル・クナウフト(バス) Daniel Knauft
ホルガー・クラウセ(バス) Holger Krause
アンナ・ケルンホーファー(ソプラノ:2,3,7,10,13-15)
イザベル・シュケタンツ(ソプラノ:2,3,7,10,13-15)
録音時期:2018年4月、6月
録音場所:ライプツィヒ、聖トーマス教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
デジパック仕様
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