哀愁のダンシング・クイーン
発売元
株式会社ポニーキャニオン『哀愁のリベルタンゴ』と『哀愁のヨーロッパ』に続く哀愁シリーズ第3弾は、ジャズ・スタンダードやクラシック素材を一切使わず、アバやシンディ・ローパーらのポップ・ヒッツを調理。なごみと癒しの風に乗ったEJTが、また新たな表情で出現する好作品。
関連音楽
このトリオに対するファンの要望は常に“美しく酔わせてね”だろう。この新作でもそれに十分応えた構成。『ボディ・ガード』『タイタニック』などの音楽もあり映画好きも満足させてくれる。(7)や(11)はマリアーノが加わったことで熱のこもった聴き応え。 1999/12/17 発売
繊細なサウンドとリリカルなプレイで、女性などに人気の高いEJTの新作。今回はクラシックの曲をジャズにアレンジし、スウィンギーなプレイで聴かせている。さすがにヨーロッパ出身者らしく、クラシックがしっかりと身に付いている感じが、アルバムの安定感となっている。 2000/02/17 発売
いつもバラエティに富んだレパートリーを披露してくれるオランダのジャズ・トリオの新作。カレル、フランス、ロイの3人組が、今回は洗練されたクラシック・ジャズを聴かせてくれる。 2001/03/14 発売
ピアノ・トリオとしては日本で群を抜いて人気のある彼らがポップス、スタンダードに挑戦したアルバム。ストーンズの「悲しみのアンンジー」などの作品にジェシ・ヴァン・ルーラーがゲストで参加。 2001/12/19 発売
各種の題材を見事に“ジャズ”に消化して、一般音楽ファンまで多くの支持を集める彼らの初のベスト・アルバム。その曲が挿入されていた映画の場面が浮かんでくる、ロマンティックな表現は、ヨーロッパ映画愛好家にはこの上ないジャズの誘惑。 2002/03/20 発売
人気のヨーロッパ人トリオのクラシック編第4弾。クラシックの名曲に洗練されたアレンジを施し、親しみやすく優雅なジャズに仕上げた。ジャズとクラシックがナチュラルに溶け合ったピクチャレスクなサウンドが、ヨーロッパの古都のたたずまいを思わせる。 2004/03/17 発売
人気のピアノ・トリオが、タンゴに初挑戦。本家アルゼンチンの濃厚なタンゴではなく、1920年代と第二次世界大戦前にヨーロッパで大流行したコンチネンタル・タンゴ。ジャズの語法を用いることで再生されたタンゴは、何とも優雅でスタイリッシュだ。 2005/11/16 発売
耳覚えある旋律……と多くが思う、超有名クラシック曲が(長くても5分台)麗しく彼ら流儀で奏でられる。88年結成、現メンバーになってからも11年が経つ、6月に2年ぶり6度目の来日をする人気三人組の、4枚あるクラシックス作品集からのメンバー自選の2枚組ベスト盤。 2006/04/19 発売