ザ・ニアレス・オブ・ユー+ユーハブ・ガット・デイト・ウィズ・ザ・ブルース
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ヘレン・メリルがジョージ・ガーシュウィンのナンバーを歌った79年のアルバムの初CD化。おなじみのメロディをしっとりと歌い、“ニューヨークの溜め息”ぶりがタップリと楽しめる。今は亡きメル・ルイス、ペッパー・アダムスのプレイも聴きものだ。 1993/04/25 発売
67年、東京で録音したボサ・ノヴァ・アルバム。編曲は渡辺貞夫と前田憲男で、渡辺貞夫クインテットが演奏。メリルの物憂げで浮遊感漂うヴォーカル、歌謡曲の(6)(12)を日本語で歌うキッチュな感覚など、現在のクラブ・シーンでうけそうな要素を多分に含む。 1993/10/21 発売
人気ジャズ・シンガーが、エドゥ・ロボ作の表題曲ほか、ナシメントの(3)、ジョビンの(4)、セルメンの(5)等々、ブラジルの名曲を中心に歌った1980年録音作。風通しの良さが心地よい、ボサノヴァ・フレイヴァーのきいたジャズ・ヴォーカル作品に仕上がっている。 1995/09/25 発売
「ニューヨークのため息」と称されるトップ・ジャズ・シンガー、ヘレン・メリルの数々の名盤の中から厳選されたジャズ・ヴォーカルのベスト・アルバム。小粋な味わいが魅力的だ。 2000/07/26 発売
半世紀を経て今なお高い人気を誇る彼女の代表作が紙ジャケットで登場。メリルのハスキーなヴォーカルが素晴らしく、ブラウンのトランペットなど聴きどころが満載。クインシーも編曲・指揮で参加。 2002/05/29 発売
“NYのため息”といわれる人気歌手メリルが名ピアニストのカッツとの共同作業で完成させた79年のガーシュウィン集。アメリカン・スタンダードの世界をドラマティックに展開。アダムスやルイスらの助演で、バップ・ファンにもじゅうぶん楽しめる内容となっている。 2003/10/22 発売
今からは考えられないほど豪華なカルテットをバックにメリルがしっとりとした歌唱を聴かせる。まさに穏やかな表現のなかにジャズ・ヴォーカルの魅力が息づいている。“ニューヨークのため息”と呼ばれる彼女が真骨頂を発揮した一枚と評価したい。 2005/07/21 発売