初期のキース・ジャレットを感じさせる「When You Come Home」から始まる本作は、まさに“牧歌的な欧州ジャズ”。都会の孤独が聴こえてきそうな“レインボウ・スタジオ録音”ながら、ジャケット絵を彷彿させる世界が展開する。他の独系トリオとは一味異なる暖かさが本トリオの魅力だろう。 2008/02/20 発売