西村朗が2007年までに書いた無伴奏のヴァイオリン&ヴィオラ曲をすべて収録。1、3、5、6曲目は佐藤俊介の演奏に触発されて書かれたもので、両者の出会いが生んだ充実したアルバムだ。超絶技巧が生み出す派動的なエネルギーは圧巻で、特に3曲目の“炎の乱舞”など鮮烈きわまりない。 2008/03/20 発売