フィンランドの俊英チェロ奏者と、オストロボスニア管弦楽団の爽やかなコラボレーション。抜群の演奏テクニックの出会いによって、ハイドンなどの古典的作品に新しい息吹が吹き込まれている。
すばらしいチェロ奏者を輩出するフィンランドから、新しい才能がデビューした。ユロネンによるヨーロッパ各地の風土を色濃く映した作品を取り上げたアルバム。マルティヌーでの豊かな情感やフィンランド民謡の抒情的なメロディが何て素敵なんだろう。 1999/12/22 発売