息の長いフュージョン・アーティストのボブ・ジェームスの'86年版。今回は自らはプロデュースせず、アル・ジャロウのヴォーカルも一曲加わっており、試みの中にもホッとさせる落ちつきがある。サンボーン(sax)との二人の心と世界の共振がやさしい。