立川談志 プレミアム・ベスト 落語CD-BOX
生涯最高の出来と自賛するネタを数多く含む、立川談志の落語家生活50周年記念の11枚組CD-BOX。落語の枠を超える鬼才による話芸の集大成。最期のひとり会も収録し、詳細な解説書も同梱。
関連音楽
昭和40〜43年(29〜32歳当時)の『談志ひとり会』を収録した10枚組。若い衆の向こう意気の強い気っ風のいい啖呵に、才気ばしった色気がある。「源平盛衰記」の歯切れのいい口調と脱線のテンポに談志の芸の本領を見た気分。「野晒し」「へっつい幽霊」「らくだ」などでの豹変シーンでは、談志の才気が落語的狂気へと反転する。講釈「三方ヶ原軍記」、芸人その世界の「現代落語論」も聴きもの。 1996/09/10 発売
66〜70年の談志の「ひとり会」を収録している。色気よりも才気と凄味のきわだった噺を聞かせていた頃である。落語ファンなら是が非でも欲しいボックスだ。対談のゲストにアダチ龍光や桂文楽、桂枝太郎を迎えている談志の芸論列伝シリーズは興味深いおまけで、談志の志向する話芸がそこに垣間見える。特典CDの“談志・円鏡歌謡合戦”(ニッポン放送音源)はマニア必携のもの。 1997/11/01 発売
談志が31〜41歳の頃の、67〜77年のひとり会シリーズを収録した第4集。才気のほとばしった色気がにじみ出た「らくだ」(完演版)をはじめ「山崎屋」「明烏」「ねずみ小僧」「清正公酒屋」やCD1枚分の「慶安太平記」などの滅多に演らない噺を未発表音源で収録している。おまけの豪華対談CDでは、75歳の時の花菱アチャコのとぼけた味、手塚治虫の愉快な生真面目さが出ている。 1999/10/29 発売
2002年に発表されたボックス・セットに収められていた10作品を、それぞれ単独で発表する古典落語シリーズの1作。2001年9月の「金玉医者」と99年7月の「白井権八」を収めている。 2008/09/24 発売
2002年に発表されたボックス・セットに収められていた10作品を、それぞれ単独で発表する古典落語シリーズの1作。2001年12月に披露された「芝浜」の模様が楽しめる。 2008/09/24 発売
2002年に発表されたボックス・セットに収められていた10作品を、それぞれ単独で発表する古典落語シリーズの1作。98年11月の「千早振る(イリュージョン版)」と2002年5月の「浮世床〜女給の文」を収めている。 2008/09/24 発売
2002年に発表されたボックス・セットに収められていた10作品を、それぞれ単独で発表する古典落語シリーズの1作。2000年3月の「松曳き」と2002年8月の「九州吹き戻し」を収めている。 2008/09/24 発売
2012/11/21 発売
96年9月に発売された『立川談志ひとり会 第一期』を単品化。1965年の「宿屋の富」から1968年の「源平盛衰記」まで、紀伊國屋ホールで録音された24席のライヴ音源を10枚にて。 2012/11/21 発売
真打昇進1年目、談志28歳。立て板に水の歯切れのいい話っぷり、勢いの20代から上手いと感嘆し、 圧倒される30代、40代中心の落語29演目、38席。それに加えてインタビュー、八代目林家正蔵との芸談など NHKに残る談志ワールドを全3集、CD15枚に収録。すべて初CD化音源。 2017/11/21 発売