2作目のソロにして本体のストラトヴァリウスとの距離感はより鮮明になった。音楽が癒す力を示すかのようなタイトルに導かれた曲群は、精巧な細工と化したメロディにあふれんばかりの生命力を与えている。陰陽の表現が表裏一体ぶりがまた見事だ。