マリオ・ブルネロ&紀尾井シンフォニエッタ東京
「イタリア」の第1楽章におけるやや遅めのテンポ設定といい、第2楽章で低弦が奏で上げる悠々たる足どりといい、確かな主張を貫きつつ、歌心を湛えた演奏が展開されている。弾き振りのレスピーギでは、チェロ独奏の美しさと悠然とした歌い口が印象的だ。
「イタリア」の第1楽章におけるやや遅めのテンポ設定といい、第2楽章で低弦が奏で上げる悠々たる足どりといい、確かな主張を貫きつつ、歌心を湛えた演奏が展開されている。弾き振りのレスピーギでは、チェロ独奏の美しさと悠然とした歌い口が印象的だ。