モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集Vol.4
90年代にビクターが録音したモーツァルト、ピアノ・ソナタ全集の第4集。ハイドシェックのイマジネーションが飛翔する、独自のモーツァルト観に貫かれた録音だ。彼のモーツァルトは、一度聴いたら抜け出すことのできない魔力に満ちている。
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名曲2曲。27番は特にいい曲。ハイドシェックはとても“個性的”な演奏をする。まったりとねばるフレーズ、意識的に動かすテンポ、オーケストラの時間を常にせき止め拍節感にブレーキをかける。ラルゲットと変わらないアレグロのタッチ。 1993/07/21 発売
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超おすすめの名盤、とは思わない。が、音楽する歓びに溢れたひとつの流れに身を任せて、その中に漂う快感が、ここにはある。演奏すること、それを聴くこと、それぞれが個人的な個別の体験であり、欠点やキズを見つけてもそこに何の意味があるのだろうか。 1994/03/24 発売
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ハイドシェックの代表的な録音のひとつ。「トルコ行進曲付」の有名なソナタと初期と晩年のソナタを配し、まことにロマンティックな幻想曲を加えている。変化に富んだ豊かな表情が魅力だ。 2009/02/25 発売
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90年代にビクターが録音したモーツァルト、ピアノ・ソナタ全集の第2集は、初期と後期のソナタを収録。古典的な均整美とか様式感云々という以上に、ドラマティックで自由な表現がほとばしっている。 2009/02/25 発売
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集Vol.3モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集Vol.3
ハイドシェックが90年代に完成させた全集の第3集。晩年のソナタと中期のソナタを収録し、ピアニスティックで、豊かな情感と情熱があふれたスケールの大きなモーツァルトが展開されている。 2009/02/25 発売