トゥエルブ・カラーズ
90年代の日本ジャズ界を代表する若手No.1ドラマー、大坂昌彦が待望のソロ・アルバムを発表した。1人1曲ずつ、12人のゲストを迎えた凝った構成。独断的で派手なソロはなく、演奏全体の色調を熟慮したプレイに、彼独特の繊細な美意識を感じさせている。
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ウォーキン・ダウン・レキシントンウォーキン・ダウン・レキシントン
日本の若手ドラマーの3作目。自作曲5曲のうち3曲はヴォーカル曲に挑戦。飛び跳ねるようなリズムの元気な(1)とはうって変わって、女性ヴォーカリストを迎えてやさしい曲を披露。ジャズにアレンジしたカーペンターズやスティングのポップ・・ソングも収録。 1998/10/23 発売
ブラック・ボックスブラック・ボックス
大坂にとって個人名義の第2作。前作と違ってメンバーを固定したクインテットで演奏した成果が、きわめて精緻なサウンドに結実した。多彩な曲想の楽曲それぞれに一貫したグルーヴがあり、メンバー全員の意志もぴったりと合致。本邦ジャズの勢いを実感。 1999/04/23 発売