日本の詩を唄う
TVや舞台で活躍を続ける美輪明宏の、2006年11月発表のオリジナル・アルバム。『日本の心を唄う』に続く抒情歌集で、ファン要望の高い楽曲を厳選して録音。日本らしい美しい詩とメロディが堪能できる。
関連音楽
実に男っぽい。いや、これは男などおよびもつかない、女の強さなのか。混乱気味だが、とにかく強い心の持ち主だ。だから物事の底の底まできっちりと見つめ、歌っている。これだけの“世界”を構築できるアーティストは、ほかに何人いるだろう。すごい人だ。 1991/08/21 発売
今では芝居に活動の力点が移っているが、元々はシャンソン歌手でもある美輪明宏ならではの、シャンソンを中心にしたベスト・アルバム。古いタイプと感じるかもしれないが、代表曲「ヨイトマケの唄」をどう評価するかで感じ方も大きく分かれるはず。 1994/01/21 発売
81年9月の銀巴里ライヴ。シャンソン歌手・美輪明宏の凄味を実感させるステージが展開されていく。丸山明宏時代の「ヨイトマケの唄」がどこから生まれたか納得させる。ステージのひとだと思わせる存在感が、音となって伝わってくるライヴ盤の初CD化。 1994/12/01 発売
昭和歌謡の名作が全17曲。シャンソン色濃く歌いあげているのかと思ったら、あにはからんやオーソドックスな歌謡唱法に近い。といっても、ただ歌っているだけではない。1曲ごとにその世界を演じているのだ。完全に自分の歌にしてしまっているのはさすが。 1995/09/06 発売
強烈なキャラクターで活躍中の美輪明宏だが、ときには本業の歌だけを楽しんでみるのもよい。「ヨイトマケの歌」「メケメケ」「聞かせてよ愛の言葉を」などで、美輪ワールドが広がる。 2000/09/06 発売
美輪の永遠のテーマである“愛”を綴った自作曲を中心にまとめた1枚。代表曲「ヨイトマケの唄」をはじめ、最高のミュージシャンが参加した新録音で、神経の行き届いた完璧な歌唱を聴かせる。 2001/02/21 発売