チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 黛敏郎:曼茶羅交響曲
凄いカップリングである。「曼荼羅交響曲」はモノラル録音によるデットな響きが曲の精悍さを増長している(60年、スイスでのライヴ)。一方の「悲愴」は96年のライヴで、緩急のメリハリを十全につけ、表現も情感たっぷりで濃密。岩城の演奏の変遷が興味深い。
凄いカップリングである。「曼荼羅交響曲」はモノラル録音によるデットな響きが曲の精悍さを増長している(60年、スイスでのライヴ)。一方の「悲愴」は96年のライヴで、緩急のメリハリを十全につけ、表現も情感たっぷりで濃密。岩城の演奏の変遷が興味深い。