シベリウス:交響曲 第4番/交響詩「夜の騎行と日の出」
17年務めたベルリンso.の首席指揮者を退任した年、ザンデルリンク65歳のときの録音。シベリウスを得意とし、ベルリンso.とともに全集を録音しているが、もっとも簡潔なこの第4番も高い評価を受けている。
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2004/05/26 発売
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深夜の鬱蒼とした奥深い森を彷徨うかのようなシベリウスの第4交響曲。いたずらにあの手この手で面白おかしく聴かせようとせず、手付かずの自然をそのまま愛でるかのごとく、ザンデルリンクはあるがままに、しかし優しさも厳しさも兼ね併せて演奏する。 2004/06/23 発売
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ベルリン響の首席指揮者時代の最後期の録音。シベリウスの“渋い”演奏として、典型的なひとつ。堅実で堂々とした中にも、洗練された響きが聴ける魅力的な演奏。シベリウスの代表的な録音として価値あるものだ。 2006/09/06 発売